最近プレイしたゲーム
9月にクリアしたゲームを簡単にまとめておく。
gravitydaze(PS4)
フリプにきてたからやった。重力を自在にコントロールすることで町中を飛び回る爽快感は非常に良かった。「空に落ちる」というキャッチコピーもいい。箱庭ゲーとしての出来はかなりよく、個人的にはやって良かったゲーム。
しかしながら戦闘面では結局重力キック頼り、岩を投げる必殺技頼りで単調な面も目立ち、また操作に割り当てられたキーもイマイチで、タイムアタックで必須の移動法である重力スライドを打とうとしても回避が暴発しがちという致命的な欠点や、ボスを倒す「フェイタルムーブ」が必殺技と同じキー割り当てのため、これも暴発することがあった。
必殺技は一度打つとかなり硬直するため、フェイタルムーブを打てずに時間経過し、一定時間経つとボスが回復してやり直しを繰り返させられ、とにかくイライラがひどい。
このためボス戦やタイムアタックではゲームに対して罵声を浴びせまくった(自分の操作の甘さで倒されるのは良いが、ただの誤操作で死ぬのは納得いかない)。
この前配信された2の体験版では操作性の欠点がかなり解消されてたため期待できると思う。
なかなかいいゲームだった。
風ノ旅ビト(PS4)
フリプにきてたのでやった。3億点あげたい雰囲気ゲーだった。
移動、ジャンプ音が出るボタンこの3つしかないがそれがいい。名も知らぬ他のプレイヤーとボタン1つのみでコミュニケーションをとりながら目的地を目指すという仕組み、美しいフィールド、BGMがとにかくゲームへの没入感を高めてくれる素晴らしいゲームだった。
前情報なしでやるのが最高だと思うので、ぜひ何も調べずにプレイしてほしいと思った。
評判がよく、中古でお手頃だったので買った。バイオはあまりプレイしたことがなかったがそれでも問題なくプレイできた。
3dsの割にグラフィックも頑張っており、ゾンビやマップのテクスチャの質感が良かった。
舞台は無人の豪華客船で、ゴーストシップとかした船内にはゾンビがうごめいている。ゾンビも水死体をモチーフとしているらしく、ただの腐敗死体ではなくぬめぬめしているようなそういう気持ち悪さをうまく表現できていた。船という閉塞感のある舞台の中で、どこからともなく現れるゾンビという構図は恐怖を煽るのにぴったりだと思う、序盤〜中盤は結構ビビりながらプレイしていた。
序盤で死んだあれが中盤でああなって出てくるのはマジでビビるし、超怖い。
ボスも結構強めに作られており、1番目のボスがチェーンソーを持った大型のゾンビなのだが、こいつと雑魚のゾンビが同時に押し寄せてくる形となっており非常に苦戦した。打てども打てども死なないタフさには気が滅入る。
ストーリーも割とよくできており、バイオを知らない私でも続きが気になるようなそういう構成になっていたと思う。エンディングも綺麗にまとまっていた。
買って良かったゲームだった。