2018年 ゲーム感想【PS4編】
2018年もいっぱいゲームできてよかった。
PS4とその他で分けて書く。
【PS4】
モンスターハンターワールド
待ちに待った据え置きモンハン。過去作での不便さを解消し
(砥石の無制限化、クエスト中の武器変更、調合書廃止などなど)
「現代」のモンハンになっていて素晴らしい。
特筆すべきはアプデによるモンスター追加だろう。今までのモンハンとは違い、精力的な新規モンスターの追加(アンロックではなく)により2月発売ながら12月まで遊び続けることができた。これはなかなかできないことだし、賞賛したい。
追加モンスターの中では特にベヒーモスがよかった。
装備を整え、ボイチャによる連携込みのフルパーティですら苦戦する極ベヒーモスは、これぞエンドコンテンツというゴリゴリの調整に仕上がっていて、さらにはその強さに見合う報酬もただの着せ替えというところがすごくいい。
これぞゲーム。
ホライゾン・ゼロ・ドーン
プレイできていなかったので今更ながらプレイ。
ポストアポカリプスものとしての世界観はよかったが、
主人公アーロイの性格が謎で感情移入できず。
戦闘も面白いっちゃ面白いが、弓の火力低くてダレる。
仁王
プレイ前は和製ダークソウルだと思い込んでいたが、それはエアプだった。
難易度の上げ方が全然違う。
難易度の高め方を勘違いし、「狭いところに大量の敵」の黄金パターンによって
難易度をコントロールしようとした哀れな死にゲー。
とにかく狭いところに敵が出てくる。本当に、誇張なく。
序盤のステージである厳島神社が特に素晴らしい。
視界の悪さ、柵がなく海に落下死
しやすい構造、初見殺しの落下ギミック盛りだくさん、狭いところに大量の敵・・・、
と仁王の面白いところ全てが詰まった最高のステージ。
仁王をプレイせずしてゲームのレベルデザインは語れない。
1:1のボス戦は面白いのだが、ステージのレベルデザイン担当は難易度と不快を勘違いしているアルバイトだったのだろう。
面白さと不快さが共存している。印象に残るゲーム。
ザンキゼロ
今年唯一の投げたゲーム。ストーリを楽しませたいのだろうが、
お粗末なリソース管理劣化風来のシレンがついてきてつまらなかった。
ストーリーが面白ければゴミみたいなゲームがおまけについてきても
楽しめるのだが、序盤のストーリーも面白くない始末。
3ステージ目で投げた。
「スパイダーマンになりきる」、ためのゲーム。
スパイダーマンらしさ、空中を糸で自在に移動することをゲームの中で表現するために、ニューヨークの街をそっくりガワだけ作成してマップにするという狂気的な発想が全て。移動がとにかく楽しい。
スパイダーマンのファンゲームでありながら、スパイダーマンを何も知らない人がプレイした場合、その人をスパイダーマンの新たなファンにしてしまう、
このゲームにはそれだけの力がある。
GOTYは取れなかったが、このゲームは2018年を代表するゲームなのは間違いない。
リマスター版で今更プレイ。2007年のゲームであり、もはや古典の域に達しているとすらも言えるだろうが、このゲームの魅力は一つも衰えない。まぎれもない傑作。
ストーリーテリング、世界観、舞台設定、そして「ゲームでなければ表現できない」最高の展開、プレイしていて思わず膝を叩かずにはいられない、あまりにも優れた作品。
特に海底都市ラプチャーのグラフィックは(リマスター版であることを加味しても)、
現代のゲームと何一つ謙遜ない。
素晴らしいゲーム。
惜しむらくは、ゲームでなければ成しえない最高の展開の後、
若干蛇足ぎみになってしまうところか。
"Bring us the girl, and wipe away the debt!"
サイッッッッッッッッッッこうのゲーム。
いや、最高すぎる。Bioshock三部作を閉める終わりの作品としてあまりにも
優れたゲーム。空中都市コロンビアを舞台とし、
舞台設定も時代も何もかも一作目のbioshockとは違う。
だが最後までプレイしたらわかるこのゲームのbioshockらしさ。
「何がbioshockなのか」を自ら規定し、そのらしさを下敷きに
さらに一つ上のナラティブを作り上げた。
1が禁じ手とも言えるゲームを利用した最高の演出をしてしまったため、その続編は非常に作るのが苦しかったと推察される。あまりにもbioshock1は凄すぎた。
だが私はinfiniteは1を超えたと思う。すごい。
Red Dead Redemption2
最高のゲーム。2018年を代表する、最高のゲーム。
これをやらずに2018年を語ることはできない。
GOWいまやってるが、終わらなかったので、来年に持ち越し。
大作ゲームはやっぱりいい。約束された面白さがある。
ゲーム界の勇者。