【cedhデッキ紹介】フェイに呪われた王、コルヴォルド【ジャンドブリーチ】
こんにちは、いむたです。
今回は私がcedhの中堅ジェネラルだと考えていて、個人的に好きなジェネラルでもある
フェイに呪われた王、コルヴォルドを紹介します
パワーレベルは9で、目標キルターンは4あたりのミッドレンジデッキですが、
ジェネラルのリソースにより長期戦でも戦えます。
デッキリスト
リストはこちらに貼ってあります。
https://www.moxfield.com/decks/Wx4m0g3ze0OZKMIZpPqKQw
【コルヴォルドの優位性】
edh最強カードである波止場の恐喝者とのシナジー
コルヴォルドを選択する最大の利点としてはサクリファイスにドロー付与の
現代cEDHにおける屈指の強カラーである赤を最大限に強く使えるのがコルヴォルドです。
コルヴォルドは波止場の恐喝者一枚で勝ちます。波止場のドローから無理やり見切り発車して山上から勝ちを探す、という毎試合違うスリリングなプレイが魅力です。
どうせターンを回して勝てないならば見切り発車して、土地を全て生贄に捧げてド派手に破産しましょう。
どの領域からどのタイミングでも波止場を投げる、
対面のファクト/エンチャ量に依存するのが欠点ですが、
船殻破りban前はドロースタックの船殻で破産する厳しいジェネラルでしたが、
船殻が消えたことでジェネラルとしての優位性が再び帰ってきたという今追い風のジェネラルの一人です。
【コルヴォルドの弱点】
欠点としては
①青を持たないことによる妨害耐性の欠如
②
①青を持たないことによる妨害耐性の欠如
青がない、というのはcedhにおいて拭い難いハンデを背負ってます。
対面全方位からの攻めを防ぎ、こちらの勝ち筋を通すために青がないのは正直厳しいです。
このカラーで使える妨害札である、偏向はたき、赤霊波、紅蓮波、夏の帳、秋の帳、ティボルトの計略は最大限に活用しましょう。
② ジェネラルに対する除去に弱い点
波止場のみで勝ちを目指せる危険性から、とにかくコルヴォルドに除
手の内をバレてる人間相手に勝つためにはヘイト管理の徹底、
コルヴォルドケア意識の高い対面を相手にすると、
コルヴォルド対策はチューターに対する打ち消しです。
あくまでミッドレンジデッキなのでコーディやログラクフテヴェシ
4キル狙いなので、2キル3キルには妨害札が限られてる
勝ち筋
ブリーチコンボから法務官の掌握で対面のタッサの信託者を奪い取 り、タッサデモコン
波止場の恐喝者とティムールの剣歯虎でループして、 そのマナで山を引き切って好きなことして勝ち
(基本は研磨基地の
の二つです。
最終的に波止場のリソースを経由して勝ちます。
宝物のでスタッツが跳ねるものの、
一方でコルヴォルドのキル性能は十分に戦術に組み込めるものであり、
スタックス戦術を取る相手をギリギリまで生かしておいて
対面にタッサが一切いないという状況をこれまでedh卓で一度も
、万一タッサが存在しない場だったとしても法務官の掌握を利用して他の人の勝ち筋を
初子さらいで人の生き物も3コス以下なら奪えるので、
(対面の墓地に落ちてるカードが使いたい時は、一度忍耐を使い山に戻して奪えます)
食物連鎖+スクイーのコンボは入れてません。
単体で引いてしまった時に弱い、というのが許されないためです。
他にも勝ち筋として波止場+ティムールの剣歯虎の無限マナを利用
盤面に圧をかけれるようになる波乱の悪魔は要検討で
輪作+出現領域
緑を使うブリーチコンボの最強の利点がこのコンボです
対面が勝つ瞬間まで他の人に打ち消し合戦をやってもらい、
スタックで輪作、通ればそこから出現領域、
スタックに乗っていた対面のブリーチは着地することなく、
コルヴォルドがいれば輪作と出現領域から2ドローができるのも強
ジェネラルキャストすら瞬速なので、
一部カード個別解説
森を護る者
入ってないリストも見ますが必須だと思います
先述のようにコルヴォルドはジェネラル依存度が高く、
ソープロ、はしゃぎまわり、有象無象のバウンスの全てをケアする
このカードがある
ダウスィーを守りやすくなるのも強いです
不屈の補給兵 敏捷なこそ泥、ラガバン ダウスィーの虚空歩き 忍耐
モダホラ2からの強化パーツたちです。
もともと水連のコブラだった枠を補給兵に、
マナクリはラガバンに、
ダウスィーはモダホラ2以降の黒いデッキに必ず入ると言ってもいい攻防一体の強
置いてるだけで攻撃側にリスクを負わせられるのが強み。
ただし虚空カウンターが乗ってる自分のカードは使えないので注意。
忍耐は青のないコルヴォルドが持ちうる強力な妨害札です。
想起は生贄なのでコルヴォルド下でドローできるのもいいですね。
初子さらい
コルヴォルドにおける金粉のドレイク。
コルヴォルドの攻撃時生贄と合わせて除去、
特に使われやすいダウスィーに速攻がつくのが他のコントロール奪
発掘 再活性 動く死体 ネクロマンシー
リアニメイト4種を採用。波止場を釣るためのカード。
発掘以外は他人の墓地にも当たるので対面の波止場の存在もよく見
役割はブリーチコンボに繋がるまでの波止場リソース補給です。
波止場→コルヴォルド→サクリを波止場に当てる→波止場リアニメ
インスタントリアニメイトのネクロマンシーが輪作出現領域コンボ
マナフルオープンのドローゴーはむかつき含めて露骨に警戒される
ネクロマンシー瞬速にはワザップがあり、本来優先権が絡まないクリンナップステップ
陰謀団のピット 蛮族のリング
枠圧縮のための土地枠での除去
もともと船殻対策でしたが、
ライフペイが重い&所詮単色土地なので両採用するかどうかは諸説あり。
ゴブリンの女看守 スカークの探鉱者
波止場への追加アクセスとしてゴブリンの女看守を入れてます
不気味な教示者を追加で入れてたこともあったのですが、
もう1枠ゴブリンとして波止場をいつでも墓地に送れ、最低限
波止場を既に山から引いている状態で、
落葉の道三
白抜きで採用できる沈黙系カードから道三を採用してます。
勝つ瞬間に投げます。都合引きしたハンドの波止場を隠し、
マリガン&プレイ
コルヴォルド投げるだけのハンドをキープするかどうかは考えまし
コルヴォルドがetbでリソースを食べる都合、
チューター系最優先のマリガンがおすすめです。
宝石の睡蓮のキープは危険です。もちろん強いんですが、
なのでマリガンではロンドンマリガン1回目までは強気にマナ基盤やサーチカードを探していく、と言うようにしています。
波止場サーチからコルヴォルド投げるのが理想で、そちらのルートを優先することの方が多いです
宝物の数を見ながら波止場から入りコルヴォルド投げてコルヴォル
etb生贄スタックに合わせられたコルヴォルドの除去(このタイ
フェッチを持ってる場合コルヴォルドを投げる前に必ずフェッチを
何か動く前にフェッチを置いておくのはかなり重要で、
サクリ先がない場合、
どうせブリーチで勝つのでどうでもいい相手に無駄に殴り、ヘイトを貯めるのは危険です。
スタッツのデカさゆえ、クラムなどの大きめの飛行からも殴られないため
立ってるだけでライフカット
まとめ
青がないかつ中速という都合で、CEDHにおけるベストデッキかと言われたらそうではないと思いますが、波止場の恐喝者と絡んだありえないリソース戦が独特のプレイ感を生み、勝率もまあまあでる楽しいジェネラルです。
勝ち筋が手元にない中で手持ちの宝物を切って見切り発車するというのがこのジェネラル特有の面白いムーブです。
山上の受けを考えながら色を選択し、山上によってルートが変わりまた考え直す、というのがプレイ上で頻発し、状況が特殊すぎて事前練習もできないので、気心知れた相手に持ち込んで実践で練習しましょう。
私も毎試合時間を使って仲間たちに無の時間を作らせてます。
何かあればコメントで質問ください。
参考文献
タコスさん
かなり参考にさせていただきました
陰謀団のピットとか存在を知らなかった……
Cocolocoさん
海外のコルヴォルド。ブリーチむかつき波止場の頭文字をとってBADとすることに面白味を感じてます。